トレーナーが言いたい『アゴを引く』とは?チンインを理解して効率の良いトレーニングを!!
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どうも、福岡で活動するパーソナルトレーナーの原田です。
よくジムでトレーニングしてる時に
「もう少しアゴ引いて〜」てスタッフさんにアドバイスを受けたりしませんか?
このアゴを引くという言葉をトレーナー側とお客さん側とで解釈が一致してないことが多々あるため、、今回はトレーニングにおける「アゴ引いて〜」について解説していきたいと思います( ̄∇ ̄)
動画で確認する
5分ちょとの動画です。パッと見れますよ。笑
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それでは改めて〜。
アゴ引く=頷くではない
大抵の場合「アゴを引いて〜」と言われると、多くの人が頷いてしまいます。
「お腹を空かせた少年がタンポポをジー…と見ている」
「引く」で間違いはないんですが、トレーニングにおいてはちょっと変わってきます。
例えば下半身のトレーニング「スクワット」をしている最中にアゴが上がっていたとします。
「え?タンポポあっちもあった??」
もしこの時に頷くようなアゴの引き方をしちゃうと…
「うわ〜!ほんとだ!タンポポいっぱぁい!」
背中は丸くなり、トレーニング効果の半減どころか怪我のリスクまで高まります。
いわゆる猫背でスクワットをしているような状況です。。
ではトレーナーが言う「アゴを引く」とはどう言うことでしょうか?
アゴを引く=チン・イン
トレーナーの言いたい「アゴを引く」とはチンインということ。
頭が傾かずにそのまま後ろへとスライドするようなイメージです。
「ごっくん。」
このチンインであれば背中が丸まることはありません!
むしろ胸が張れ・背骨がグッと上へと伸び体幹部分の力が高まります!!
「お腹を空かした少年がカブトムシをジ…と見ている」
スクワットの際もチンインをすることによって頭からお尻までが1枚板になれるのです。
トレーニングの約8割は
- 胸を張る
- 背すじを伸ばす
- お腹に力を入れる
必要があります。要するにチンインができないと8割の種目で損していることになるんです。。
正しくアゴを引くために
アゴを引く動きをサポートしているのは、実は背中の筋肉『下部僧帽筋』。
「あら、背中にとんできたぞ!」
肩甲骨と肩甲骨の間(少し下)についてる筋肉ですが、この筋肉が使えているかどうかで「アゴを引く」の良し悪しが決まってしまうんです。
そこで今回は2つの動画をご紹介します!
実践してみましょう!!
実践動画①
実践動画②
まとめ
いかがだったでしょうか?
「アゴ引いて」というニュアンスがトレーナーとお客さんとで一致すればもっと効果的なフィットネスライフになることと思います!
最後に補足ですが、残りの約2割は「頷く」が必要となります。
例えば腹筋とかはカラダを丸める種目のため「頷き」が必須です。
「あれ?あれ?見失っちゃった?」
種目ごとにアゴを使い分けて頑張ってみてくださいね♪
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