肩こりはトレーニングとストレッチで改善する!日頃からできる対処法をご紹介!
ども( ̄∇ ̄)!
福岡市内でパーソナルトレーナーしてます原田 直生(nao)です♪
今回は肩こりのメカニズムとセルフでできる改善方法をご紹介します!
まずは肩こりの基本的なメカニズムを理解しましょう!!
とその前に…
まずは筋肉のバランス関係について理解を深めておきましょう!
筋バランスは歪みや痛みなどの原因を探るうえで重要な考え方です!!
こちらの記事をチェック↓
…読みました?
では改めて!筋バランスを理解したうえで肩コリのメカニズムについて解説です!
肩凝りのメカニズム
肩コリといっても原因はさまざま。
ですが最終的に起こる現象としては
僧帽筋が過剰に拘縮している(硬〜くなってる)ということです。
はい、ど〜ん!!
僧帽筋とは背中側にある大きな筋肉のこと。
ただ、僧帽筋は僧帽筋でも硬くなってるのは僧帽筋の上部なんです!(早口で3回言ってみよう)
僧帽筋の上部が硬い。
はい、どど〜ん!
先ほどの僧帽筋を線維ごとに色分けをしてみました!
僧帽筋には3方向に向かって線維の走行があり、それぞれを上部、中部、下部で分けて考えます。
それぞれの走行ってことは、それぞれ役割が違うってことです。
ここでポイントが、僧帽筋の上部。
僧帽筋上部の役割は肩をすくめること。
要するに肩がすくんでる人、猫背の人って
日頃からこの僧帽筋上部が硬くなってるということ。
そういうのを過緊張とか過剰拘縮(こうしゅく)って言います。
ほら美容室で「お客さん肩凝ってますね〜」て言われるアレ。
トレーナー的に行ったら「お客さん僧帽筋の上部が過剰拘縮を起こしてますね〜」となるわけです。そんなトレーナー嫌です。笑
凝ってる(硬い)からこそ揉みほぐしたくなるわけなんですが…
それだけじゃすぐ戻っちゃうんだな〜ってのが筋バランス的な考え肩。あ、違う「かた」。
先ほどの記事を読まずにきたあなたのために、もう一度シェア。
ってことでここからが本番です。
僧帽筋の下部に注目!
なんどでも、どど〜ん
肩こり=僧帽筋上部が硬くなってる(肩がすくんでる)状態。
それって裏を返せば僧帽筋下部が弱くなってる(引き伸ばされてる)状態なんです。
これが筋バランス!
肩コリ→「僧帽筋上部を揉んで緩める」だけでは下部に対するアプローチが0。
大切なのは僧帽筋下部を縮めること!!
そうすると僧帽筋下部に引っ張られるようにして上部は伸びてきます!
要するに、僧帽筋下部を鍛えておけば肩はすくまない=肩凝りにならないということです!
肩凝り改善のためのアプローチ方法
筋バランスについての記事でも紹介していましたが、まさに肩コリはこんな状態。。
- 拘縮筋にはストレッチ
- 弱化筋にはトレーニング
この基本ルールをもとに具体的なアプローチをしていきましょう!
まずは硬い僧帽筋上部を緩めましょう!
肩揉みでもマッサージでもOK!
今回はストレッチをご紹介しておきます♪
▼僧帽筋上部のストレッチ▼
続きまして…
次は下部僧帽筋を縮めるためにトレーニングを行います!
自宅でも簡単にできる種目としてプルオーバーをご紹介します!
▼プルオーバー▼
まとめ
いかがでしたか??
肩コリをただ揉んで緩めてるだけの人は僧帽筋の下部にアプローチをすることで劇的に改善していきますよ!!
オンライン上でオーダーメイドのメニュー作成を行ってます♪
こちらもご参考までに。。
ではまた!
【筋トレの効果を出したい人が読んでる記事】
- 筋トレは大きく動かすと効果的?スティッキングポイントとは?
- 膝はつま先よりも出しちゃダメ?横からみたスクワットの解剖学的な正しいフォーム解説!
- サラダチキンはもう飽きた?コンビニで買えるおすすめタンパク質!!
- コンビニたんぱく質商戦!ローソンならサラダチキンローストだ!
- トレーナー目線で見たオススメ自宅用ダンベル!ベスト3!